シールドサクション工法
シールドサクション工法は「安心」・「安全」・「安価」な石綿飛散防止工法です
◎安心 | (周辺への石綿飛散がほとんどありません) |
◎安全 | (作業者が湿潤化で滑りません) |
◎安価 | (家全体を覆う頂部1mまでのシート養生はいりません) |
専用工具を使用し、高速(約20/sec)の風で、釘と飛散石綿を発生源より吸引除去する工法で、屋根上に水を撒く必要が無いので作業者は安心して作業ができ、アスベストの飛散が無く周辺住民の方にも安心、安全です。
シールドサクション工具屋根材の固定釘を引き抜きます。抜いた釘と、釘抜きが破砕した屋根材の破片、粉じん、飛散石綿等を外部に出さず、全て吸引します。 | トラップボックス吸引釘、大きな破片等は、ここで分離します。飛散石綿、微細粉じん等は、クリーンルーム用掃除機へ吸引されます※水道ホースを接続することでボックス内へ注水して、吸引物(吸引釘、大きな破片)を湿潤化し処理します。 |
クリーンルーム用掃除機微細粉じん、飛散石綿等をメインフィルタとULPAフィルタで捕集します。※ULPAフィルタとは、粒径が0.15μmの粒子に対して99.9995%以上の粒子捕集効率を持っている高性能フィルタです。 |
シールドサクション工法は数々の特許・意匠等を取得しています。 |
特許・意匠・実用新案・商標登録済み |
厚生労働省 通達済み |
公共工事等における新技術活用システム国土交通省 NETIS登録登録番号 CG-100016-A |
平成19年に厚生労働省より『シールドサクション工法』として全国の労働局および、監督署に通達(了知書)が出され、使用する事が可能となり、山口県内で工法の講習会を開催し、40数物件の実作業を行ない、工具、機器、工法の改善、改良を行なってまいりました。
更に、平成22年9月に国土交通省『公共工事等における新技術活用システム(略称:NETIS)』に登録され(登録番号 CG-100016-A)され、公共事業への対応も可能になりました。
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※シールドサクション工法を使って作業する場合は以下の資格が必要です。※
作業責任者 |
シールドサクション工法実施者 |
運搬・搬出・清掃等作業者 |
(以下の全ての有資格者)石綿作業主任者技能講習瓦屋根工事技士国家技能検定合格者シールドサクション工法技能講習 |
(以下の全ての有資格者)石綿取扱い作業従事者特別教育シールドサクション工法技能講習 |
(以下の有資格者)石綿作業主任者技能講習または石綿取扱い作業従事者特別教育 |
資料提供:石綿対策技術委員会様